回避法

 回避、文字通り回りくどい事をしてでも避ける、の意である。PKerと遭遇したらアウトだが…遭遇そのものさえなければ、問題がないわけだ。というわけで、PKerとの遭遇率を極力減らし、結果的にPKからの被害を抑えるという、対処法としての基本である。知恵を絞り、Pker達を出し抜こう。


所を考える

 場所ごとのPKer出現頻度を予測し、高い所は避け、低い所に行くという、まあ当り前だが大切な思考である。具体的な場所名を出せるほど私も博識じゃあないが、基本的には行きやすくて人気のある狩場には、ハンターが集まるから、それを狙うPKerも現れる、という流れを基本に考えるのがいいだろう。他にも、無限ではダンジョン内にゲートは出せないため、深部に移動するには骨が折れる。ために、PKerも居るかどうかよくわからない獲物のためにいちいちダンジョンの最下層にまで行くのは面倒だ、と考えるかもしれない。マイナーで、行きにくい場所。この二つがメインポイントとなるだろうか。だがPKerとなるようなプレイヤーは、まず経験も知識も豊富と考えて良い。甘く見てはいけない!


間を考える

 一日にゲームに費やす時間は決まっているけど、一日のうちのどの時間にプレイするかは多少調節できる場合、PK活動が活発でない時間帯を選べば、遭遇率も下げる事ができるだろう。また曜日や祝休日などの影響も見抜くことが必要だ。私もPKerとの遭遇歴を記録している内に時間帯や曜日毎の偏りを発見し、それを避けるためにゲームプレイと風呂の順番を入れ替えたり、夕飯を少し早めに食べるようにしたりして遭遇率を下げる事に成功した。まあ海外に住んでいる私の言う事じゃまるで説得力がないだろうが、可能な人は、ちょっとチャレンジしてみてもいいのではないだろうか。もちろん、場所などのファクターも組み合わせて考えるべきだ。


ベントに合わせる

 例えば、市が開催されていたり、公開でステスク争奪戦などが行われている場合…その間、他の場所は人が少なくなっているという道理である。この隙にパワスクなどをチャチャっと済ましてしまうのもいいだろう。まあ無限でのイベントは稀だから、そっちに参加したほうが面白いかもしれないが…。


撃を予知する

 まず、サイコロを二つ用意する。そして「7出ろ 7っ!」と強く念じながら賽を振る。一日百回これを繰り返し、7の出る確率を記録、その数字の上昇具合が君の超能力のというのは冗談で、これはサイキックでもなんでもない。
 PKerというのは、当り前だがPvPに適したスキル構成を持っている、が、それはすなわちPvMには最適化されていない事を意味する。コンスタントに人間の獲物が得られればいいが、いつもそういうわけにも行かず、かといってモンス狩りの効率は良くない。というわけで、複数のアカウントを購入(※無限未経験者は驚くかもしれないが、PKerに限らず複数アカウントとキャラを所持する人は多い…もしかしたら過半数かもしれない。無限は一人一キャラが魅力なんじゃないのか、という意見もあるだろうが、私としては静観のスタンスを勧める)、青ネームの別キャラで日々の稼ぎを得ているPKerも多い。
 具体的これがどういう流れになるかと言うと、青ネームキャラで狩り→他のプレイヤー(獲物)を発見!→去ってログアウト、殺人キャラでログイン→さっきの場所にいってPK!というわけである。獲物側の対策としては、狩場に居るときやそこに行く途中に、ギルドに所属していない(していても油断はできないが)青ネームが黙々ハントをしており、こっちの名前を確認したとたんにどっか行ってしまったりしたら…こっちもそいつの別キャラが来る前にどっかにいってしまう、という事でPKを回避できるのだ。
 もちろん言うまでもなく、勘違いである可能性もあるし、そもそも向こうがこっちと同じ理由で立ち去ったなんてオチもあったりする。が、殺されてから悔いても遅い。そこは君の判断力、決断力が試される。言うまでもなく、PKerに遭遇する毎に、その前に見かけた青ネームとの関連性などを記録していくのも効果的だろう。


ード圏内で行動する

 PKを回避というよりは、PK行為そのものを完殺する完全防御法である。いかな超一流PKerといえども、圏内でガードには勝てぬ。袖を噛んで諦めるしかない。圏内でできる活動は限られているが、マジンシア、デルシアやトリゲートなどなら圏内でも動物ハントができるし、氷ウサギなども圏内で会う事ができる。家を買う金ぐらいはこれでも稼げるだろう。


Kギルドに入る

 PKギルドに入れば、まずそのギルド員からのPKの被害は無くなるはず。他にも強豪ギルドのタグをちらつかせれば、他のPKerも警戒し、自信が無い者は自ら避けていくかもしれない。
 が、もちろんこうなればPKKerという新しい敵を作る事にもなるし、ギルドの掟や活動にも合わせなければならないだろう。タグだけ借りてのんびりハンティングというわけにもいかない。それらの規則が自らのプレイスタイルに合うのなら問題ないが、PKが怖いから、という理由だけでPKerになるのは考えものだ。そのような不覚悟では、長続きしないだろうし、自尊心も維持しにくい。

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